子供部屋のコーディネートや位置によって親子の絆が深まる。こんな事実をみなさんはご存知でしょうか。ここでは親子の絆を深めるための子供部屋のポイントを紹介しましょう。

まず、根本的な子供部屋の位置ですが、これはリビングの近くがおすすめ。子供部屋というと2階などに設置してしまいがちですが、それだと子供が少し大きくなった時に、部屋にこもってしまう恐れがあります。そうなると親子の会話は必然的に減り、絆を深めるどころではありません。リビングの近くに設置しておけば子供が部屋を出るたびに顔を合わせることができますし、こもりきりになる心配も少ないでしょう。

ただ、プライバシーはしっかりと保てるようにしておいてください。常にオープンでは思春期になった際、ストレスが溜まってしまいます。本棚や勉強机などは必須ですが、テレビやパソコンについては考え物。あまりに部屋を充実させてしまうと部屋にこもってしまうので、テレビはリビングのみの方がいいかもしれません。そうすればテレビを見ながらの家族の会話も増えるはずです。

ただ、ここでひとつ注意したいのが、上記のように子供部屋を作ったところで、親の方から積極的にコミュニケーションを取りにいかなければ絆は深まらないという点。特に小さい時のコミュニケーションは重要。小さいうちから愛を与えてあげることで、ひねくれた子供になるのを避けることができるでしょう。

そんなコミュニケーション方法としておすすめなのが、絵本を読んであげること。優しい内容の絵本は性格を穏やかにし、感性を伸ばしてくれます。絵本を選ぶ際はネットで紹介されているおすすめ記事を参考にするといいでしょう。→絵本と子育て

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言い方が少し悪いですが、数ある絵本の中にはあまりよくないものも存在します。しかも、それなりの値段しますからね。おすすめと分かっている絵本の方が無難だと思います。紹介文もしっかりと読み、自分の子供にピッタリの絵本を選んでみましょう。親子の絆の深まる子供部屋、そして絵本を介してのコミュニケーション。きっといい子に育ってくれますよ。